プカポン:カネボウフーズのお菓子

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プカポンはカネボウフーズが販売していたお菓子で、駄菓子屋さんで人気がありました。 プカポンは炭酸系の粉末飲料の一種で、中にラムネの粒が入っていて、 水に溶かすことで炭酸の泡の中でラムネの粒が浮いたり沈んだりすると言う、ごく単純なものなのですが、 その昔、プカポンに親しみのある世代の人には、懐かしさを思い出す菓子として、よく話題になります。 「ねるねるねるね」見たいな物ですかね^^

カネボウが解体してしまったことで、クラシエにカネボウフーズのお菓子部門がひき継がれましたが、 カネボウフーズの得意分野であった粉末を溶かすタイプのジュースは、 今はしょうが湯やホットレモンしか存在していません。 当時のカネボウフーズのお菓子のなかにプカポンの姿はなく、ぬりりんグミミン、 さっきも言ったねるねるねるね、フッテパットプリン、ポッピンクッキンなどが残っているだけ。 カネボウフーズはなかなか面白い会社で、消費者からの要望があると一度廃盤になた商品を 復活させたりしていました。プカポンもその1つで、1978年に発売されたのち、 一旦は生産中止になったのですが、1990年に第二弾として再びプカポンが発売されたのです。 更に1998年にはディズニー・プカポンとしてまたまた復刻をしていて、 10年ぐらいのサイクルで復刻されたのです、これはプカポンの根強い人気をうかがうことが出来ます。 そんなプカポンの製造販売を行なっていたカネボウフーズが無くなってしまうことは、残念です。 ほんとにユニークな会社だったのに。

昔からカネボウフーズはおかしな商品を多数つくっては、 プカポンの泡のように泡沫商品とでも言えるかも知れないくらいに、その都度廃盤にしていきました。 カネボウフーズの「作ってたのしく食べておいしい」お菓子のシリーズは、 カネボウが作り出した駄菓子部門での大発明といえるでしょう。 フルフルなどの商品でヒットを飛ばしては、良くTVのCMで宣伝で目に付いたものですが、 今では見ることはおろか、聞くこともなってしまいました。 カネボウフーズのお菓子事業を受け継いだクラシエの営業方針はわかりませんが、 商品のラインナップを見るからに、売り上げの上がる商品アイテムに生産を集中させている、 ということは明らかでしょう。経済破綻した事業の受け皿としては当然といえば当然かもしれませんが。。 出来ることなら期間限定でもいいから昔の慣れ親しんだカネボウフーズ時代のお菓子が、 また復刻してくれたらなぁ、とか思ってしまいますよね。

とはいえクラシエだって、基本的にはカネボウフーズから受け継いだ生産ラインや製造ノウハウなどを 持っているはずなのでクラシエだから絶対無理、ということはないと思いますし、 少量生産で生産するのであれば、赤はほとんどでないと思うのですがね・・・。 そのような消費者の側の意見にも目を向けた販売戦略も、話題性があっていいのではないでしょうか。 まぁ、売れないものを作る、と割り切った場合に手を出せるか出せないかは 今のクラシエの方針に任せるしかないわけですけどね。